レ・ミゼラブル

物語の舞台は18世紀末期のフランス。
王政復古に依る圧政で人々は再び飢えに苦しんでいました。

物語の主人公ジャン・バルジャンは、パン一つ盗んだ罪で、長い間牢獄暮らしを強いられていました。
ある日、監獄係ジャベールから仮出獄を言い渡され、19年ぶりに自由に心躍らせたのは束の間、世間の冷たい仕打ちにアッと言う間に心荒んでしまいます。
そんな彼を救ったのは一人の司教様でした。彼が銀の食器を盗もうとしたことを知ると、逆に銀の燭台をも与えて、それらを以って人生をやり直すよう諭したのです。

バルジャンは、司教様の慈悲の心に応えようと工場経営を始めます。
ある晩、彼の工場で働いていたはずのファンティーヌが、工場長の嫌がらせの果てに娼婦に身を堕としていたことを知り、彼女の娘コゼットを立派に育てる約束をし、ファンティーヌを看取ります。

コゼットを迎えに行く彼を、刑事となったジャベールが捕らえようと追いかけます。
神の御心に愛で応えようとするバルジャンと、正義を貫くことこそが神の御心と信じるジャベール。
どちらも信念の人です。

バルジャンはジャベールを振り切り、コゼットと2人ひっそり生きてゆきます。

時が流れ美しい娘に成長したコゼットは、ある夏の日、学生革命家マリウスと出逢い恋に落ちます。
しかし、間もなく革命の闘いが始まります。
彼を慕うエポニーヌに依って、銃弾から守られたマリウス。革命の砦が崩壊したした時、ただ一人息がありました。

コゼットのためにマリウスを救おうとしたバルジャンは、彼を担いで病院へと急ぎます。その道の先にジャベールの姿が…
愛と正義の対決は…


やがて季節は冬に…
バルジャンは、コゼットをマリウスに託して2人の前から姿を消します。

そして、一人、銀の燭台に蝋燭を灯すバルジャン…

その時…



愛とは…
正義とは…
信念とは…
そして、信念に従った生き方とは…

Set  List 
♪ Look down
♪ fountain 〜 bishop (guitar backing)
♪ I dreamed a dream
♪ Who am I (guitar backing)
♪ Stars
♪ ABC cafe 〜 Red & Black
♪ On my own 
♪ Bring him home
♪ Empty chairs Empty tables
♪ Plounge



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Acoustic petit musical

ギター1本バッキングの下、歌と語りとで物語を綴る [Acoustic petit musical] F.Vo : Miyuki, A.Gt : Ryo.K, Translator : Chat noir